今回は元漫喫店員の( 87Tsumaru)ツマルがおすすめの漫画を紹介します!
と言っても普通に一冊紹介しても面白くないかなと思うんで、
「世界に男性が絶滅して女性ばかりになったら!?」という設定の漫画を2つ選んでみました。
やばい、漫喫店員なのに休みだったから一日漫喫にいたけどクソになっちまう。
— 鼻ツマル@polcaハマり中 (@Tsumaru_hana) 2017年9月23日
あなたはどの女性とメンティングする?「終末のハーレム」
「終末のハーレム」
あらすじ
”時は2040年。難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵里沙と再開を誓い、病を治すためコールドスリープする。
そして5年後ーーー。目覚めた怜人を待っていたのは99.9%の男が死滅し50億人の女性が生きる世界だった!”終末のハーレム 〜1巻〜 背表紙より引用
ツマル
ちなみに社会設定は!?
”2040年
社会は科学的技術の発展と新エネルギーにより
食料の生産やヒトとモノの輸送情報通信 警備 医療など
あらゆるものが機械の手によって行われている
(中略)人間は生活を維持するための労働から解放され
仕事とは人生の充実感を得るために一部の物好きや
使命感に駆られた者のみが従事する者となっていたーーーー”終末のハーレム 1巻 第一話冒頭より引用
ツマル
ツマルレビュー
青年向けということもあり、裸の女性の絵はもちろん、性行為の場面も(モロではない)出てきます。
ピュアな主人公・怜人にいろんな設定の女性が寄ってくる辺り、男性の欲望はそこにやっぱりあるんでしょうか?
現実的にできないことに自分を主人公に心を移して読むのがドキドキするんでしょうか?
ハーレムといえば「ToLOVEる」もそんな感じですね。男性の欲望を満たしてくれる様ないい作品ではないでしょうか。
ただの恋愛マンガではない現代社会へのメッセージ「テンペスト」
「テンペスト」
この世界で<男>とは、もはや幻の化け物
西暦2012年、太陽系に発生した磁気嵐群の影響で、地球上のヒト科のY染色体は絶滅。残された人類は、卵子同士での生殖に成功。
地球は女だけの新たな世界に生まれ変わった。だが、運命の西暦3992年。安斎・Y・姫、誕生。
<彼>は、世界にたった一人の男性となったーーー。
テンペスト 第一巻 背表紙より引用
ツマル
ツマルレビュー
こちらに出てくる男性は1人。小さい頃に、主人公「姫」が互いに好きだった女性に「私は男性なんだ!」と告げると彼女はショックで逃げ出してしまう。
愛がうまく伝わらないもどかしさ的な危険な恋愛が少女漫画らしいと思います。
性同一性障害っぽい場面もあるため現代社会へのメッセージ性もあるかなと思う。いうなれば話が深い。
難しい遺伝子の話がちょいちょい出てくるのでそういうところは個人的に興味あるけど、男性にとってはキラキラした場面、女子ならキュンとくるようなところはちょっと読みづらいかな…
〜まとめ〜
う〜ん、同じような設定でも少女向けと青年向けで、こうも違うものか。
終末のハーレムが「直接的な欲望」だとしたら、テンペストは「もどかしい危険な恋愛」簡単にいえばそんな感じ。
きっとそういうとこの需要がそれぞれ青年向け・少女向けで違うんだよね。
もし見つけたら、読んでみてくださいな。
ツマル
じゃ「同じ設定で青年向けと少女向けだとどうなる!?「終末のハーレム」「テンペスト」」でした、あざした!
本日のひとこと
「漫喫で読み終わった漫画は、元の位置に返すと裏で店員がほほえむ。」
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