漫喫店員ツマル(@87Tsumaru)です。
あなたは「東京に住むとしたらどんな街に住んでみたいですか?」
東京にすんでみたい。。。
と心薄くも思っていた僕に素晴らしい漫画ビルばっかり人ばっかりの大都会かと思っていたけど
案外ノスタルジックな所もあるんだなあ pic.twitter.com/LDgnJhaLMy— ツマル (@87tsumaru) 2017年9月28日
今回の漫画は、「地方に住んでいて東京に住んでみたい。もしくは東京を人ばっかりビルばっかりの汚いイメージがある。」と、思っている方におすすめします。
『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』
あらすじ
東京の吉祥寺にある、個性的なぽっちゃり双子が営む不動産屋のお話。
お客さんの本当に住みたい街を、ぽっちゃり体型からは想像できない鋭い洞察力で、
お客さんの心理を読み、相手に合わせたお部屋を一緒に探し出すお話になっている。1話で1つの街を紹介していく一話完結型。
始めは吉祥寺に住むことを希望しているところに一言
「じゃあ、吉祥寺やめよっか?」
とお決まりフレーズで、お客さんに合わせた街を、紹介していく。
始めは「なぜ?こんな場所?」と思うお客も、ベイマックスのような2人の双子にどんどん惹かれていく。そしてその街に惹かれていく。
僕もぽっちゃりに惹かれていく。
僕も東京には指で数える程度しか行ったことないけど、正直人も多いし、ビルばっかだし、空気は汚そうだしで住む場所ではないなと思っていた。
東京在住の人すまん。
著者紹介「マキヒロチ」さん
なぜ著者を紹介するかというと、描いている方を想像しながら読むのもいいんですよ。だからです。twitterで想像するんですよ!
東京オリンピックの年、私は40歳か…#松坂世代
— マキヒロチ (@makihirochi) 2017年9月26日
おそらく30代中盤の女性です
作者twitter:マキヒロチ(@makihirochi)
他にもヤングマガジンにて『いつかティファニーで朝食を』を連載されています!
とても味のある絵をお描きなので、個人的にめちゃ好きです。気になった方はこちらもどうぞ↓
個人的な感想
個人的な話になるけど、僕は大学を決める時にちょっと親の都合でメンタルをやられて精神科に通っていたこともあって、結果、実家から通える大学に行こうと決めた。
正直東京に出たいという気持ちも当時あったので、精神的に落ち着いた今、この漫画に出会い、またその時の気持ちがよみがえらせてもらった。
お金もかかる事なので、すぐにはできないかもしれないが20代のうちには移住したいなと思う。
さて、僕もぽっちゃり双子の不動産屋に出会えるかな?
ツマルレビュー
マンガとしてはのほほんとゆるい感じのマンガかな?爆笑ギャグ漫画ではないです。
でも、ところどころにくる『情景』の絵が、あなたの心を動かしてくれるでしょう。
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