こんにちは、ツマルです。
今回は「イヤホン?とりあえず聞ければ良いでしょ?」と思っている方に向けた記事にしたいなと思います。
かくいう僕もつい最近までそんな感じで、初めて1万円以上するイヤホンを買いました。
が、「Westone UM pro10」というイヤホンを買ってから「あ、こいつは今までのイヤホンとレベチ(レベルが違う)なやつじゃん」となってしまいました。
カンタンに一言でいうと
クセが一切なくて素材のまま音を耳に届けてくれる
そんなイヤホンでした。
一般的に家電量販店とかで売られているイヤホンは、低音を「ドンドンズンズン」鳴らしているようなイメージじゃないですか?もしくは高音が「ジリジリ」するというか。
まぁそれも確かに良いんですけど、個人的に感じるのは「耳が疲れる」んですよね。
なんか毎食濃い味の飯を食ってるみたいな、そんな感じ。
それに比べると「Westone UM pro10」は、美味しいご飯と味噌汁みたいな、ずっと飽きが来ない感じがするわけですよ。
そう、旅館に出てくる朝食のような、ご飯の粒がツヤツヤ、味噌汁はお上品でダシの味がしっかりするみたいな。
そんなイメージのイヤホンなのです。
と前置きはこの辺にして「Westone UM pro10」を使って5ヶ月経ったので紹介&レビューしていきます。
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Westone(ウェストン)はイヤーモニターを作っている会社
イヤーモニター (ear monitor) とは、ミュージシャンやオーディオエンジニアがマイクロホンで収録した音声や音響をチェックするために使用するヘッドフォンの一種。略して「イヤモニ」などと呼ばれることもある。
(Wikipediaより引用)
よくミュージシャンが、歌っているときに耳にはめているアレですね。あと、アナウンサーとかも裏方さんの指示が聞こえるようにつけてたり、補聴器とかもそうです。
ようは、そういったプロや現場の人たちが使っているイヤーモニターを作っている、アメリカのメーカーなのです。
そういう意味だと冒頭でいったとおり、耳が疲れてしまうと困る人たちに向けられているといっても過言ではないのかなと思います。
参考 Westoneウェストン公式サイト
「Westone UM pro10」の見た目・値段
実際につけてみるとこんな感じになります。耳にかける様に装着するので、ちょっとやそっとじゃポロっと落ちたりしません。
初めて耳にかけるタイプのイヤホンでした。最初は少し着けづらさはあるけど、慣れればなんともです。
本体は小指の第一関節くらいの大きさです。どこぞの耳からうどん垂れ流してるイヤホンみたいにそこまで目立ちません。
Westone UM Pro10の値段はAmazonで約16000円
まあ正直初心者が買うレベルじゃないって話よね。ただ、「westone UM」シリーズの中では一番初心者用。
最高ランクの「Westone UM Pro50」は58000円となっており、もうイヤホンにわかにとっちゃ意味不明。
そんなイヤホンは耳の中に入れた瞬間溶けて無くなるくらいじゃないと、もはやおかしいだろ……
ただ、冒頭で言った通り、値段には理由あり。「Westone UM pro10」は、美味しいご飯と味噌汁みたいな、ずっと飽きが来ないみたいなそんな感じがするわけ。
音質が良いからこその、その価格なのです。
「Westone UM Pro10」のライバル的商品「SHURE 215」と比べると
おそらくイヤホンに興味を持った入門者が通る道であろう、定番「SHURE 215」とお店で比べてみました。僕は購入前、この2つでものすごく迷いました。
- すっきり感は「SHURE 215」
- まったり感は「Westone UM pro10」
(※個人的な意見です)
って感じの音感でした。ほんとこういっちゃうのは良くないんですけどぶっちゃけ”好みによります”。
ただ、僕がWestoneを選んだのはマイナー感があったから。SHUREって人気者感あるじゃないですか。
- マリオ派は”SHURE” ルイージ派は”Westone”
- 悟空派は”SHURE” ベジータ派は”Westone”
みたいな感じですかね。
イヤーチップ(耳栓)の話
イヤホンの先端部分(イヤーチップ)は、人それぞれ耳の穴の大きさが違うので、フィットする様にたくさんの種類が購入時から入っています。
- 密閉性が高い低反発クッションタイプ
- 少し外の音も聞こえるシリコンタイプ
が、それぞれ5サイズずつあります。つまり、合計10セットのイヤーチップの種類がついてくるので、どんな個性的な耳穴でも大丈夫ということですね。
これがナチュラルに入ってるんですよ。すごくないですか?この興奮わかります?
ケーブルが断線しても大丈夫♬
なんと、イヤホンとケーブルが分裂しちゃうわけ。
これによりケーブルが断線しても大丈夫!ケーブルだけ新しいやつを買えばいいの!
(ケーブルを交換することをリケーブルと言う。)
ま、このケーブルも値段はピンキリだけど、聴こえなくなるよりはいいじゃない?
しかもしかも、このリケーブルによってまた聞こえる音を変化させることもできるんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか、16000円のイヤホン「Westone UM pro10」でした。思うのは「どんなモノも高いものを探すとキリがないんだなぁ」と思いますよね。
なんていうんだろう、価値あるものを持っていたさというか、正直初心者からすると、誤差レベルだとは思うんですよね。ただ、興味もって理解していくと、その深さにハマって行くというか、財布がシンドイというかw
ただ「Westone UM pro10」を使って5ヶ月くらいになるけど一度も後悔してないし、やっぱり今までのイヤホンと比べてもだ格が違うなと個人的には思いました。
と、いうことで、「「Westone UM pro10」を使って5ヶ月たったからレビュー【耳に優しいイヤホン】」でした、あざした!