僕は大学卒業後、工場を3ヶ月で辞めた後、3年間漫画喫茶でアルバイトとしてフリーターを今まで続けていました。
別に漫画喫茶のアルバイトが嫌になったわけではありません。
むしろ漫画喫茶のバイトは楽で好きだからまだ辞めたくなかったし、
なんなら辞めた今となっては、自分の居場所が無くなり心にポッカリ穴が
寂しく空いている。そんな、現在の状態。
じゃあなぜそこまでの思いをしてまで、就職活動に専念しようとしたのか、
3つの理由くらいにまとめて置こうかなと思います。個人的な思いなので
別に深い理由もないし、この文読んだあなたに転職を進めるわけでもない、
ただこのブログのコンセプトである、
どこかに共感してくれる人がいてくれたらいいかなってだけ。
- 精神的に余裕がなくなってきた
- 実家暮らしで甘えた環境でいきている自分が嫌になった
- 将来を考えた時に技術的な物を身につけたかった
主にこんな感じの理由です。まあ、ありふれた理由ではあると思うんですけど、
なんかわからないけど「変わらなきゃな」って体が感じたんでしょうね。勝手に動いてました。
⓵精神的に余裕がなくなってきた
フリーターって正直めちゃ楽。ダラダラできて心に余裕がありそうじゃないですか
でもなぜか精神的に余裕がなくなってきました。。。
個人的に、メンタルは鍛えてるつもりでした。
- 親戚・友人からの「正社員いつなるの?」という言葉
- 年収を見たときの少なさ
- 実家暮らしという甘えた暮らし
ひらりひらりと舞う蝶のように体裁の悪さをかわしてきました。
こんな生活してる「自分はクソ人間なんだ」ってあえて言い聞かせなら生活してきました。
そう正当化することで精神面を保っていました。
ただその正当化は自分を徐々に首を閉めるように苦しくなってきました。
⓶実家暮らしで甘えた環境でいきている自分が嫌になった
家には祖母がいて、ご飯や洗濯をしてくれている。
正直恥ずかしけど、今まで実家から出たことがない。
一度、大学の時に県外に出ようと思っていたけど、事情があって出れず。
実家暮らしのフリーター。13万もらって貯金はない。
家族がこの先、自分より寿命で先に死んでいくとなると、
僕はその時ちゃんと生きていけるんだろうか。
ずっと学生だと思っていた僕は26歳だ。
アラウンドサーティなのだ
不意に非常に不安になった
⓷将来を考えた時に技術的な物を身につけたかった
1人でも商売のできる技術が欲しかった、というより欲しくなった。
ツイッターでフリーランスという生き方を見てしまったから。
もちろん楽だからとか一ミリも思ってない。ただフリーランスって「かっこいいな」と思った。
何か武器がなくてはならない。
独学でやってもいいんだろうけど、いかんせんセンスが僕にはない。
そんなのは野球をやってきた僕は、
誰かに見てもらい教えてもらわないと伸びないタイプだと知っている。
「よし、会社に入って半ば矯正的に自分のスキルを上げてしまおう」
そして、プログラミングは将来まだまだ進化するしなくならない技術だろうと勝手に仮定した。
今までの僕は「やりたいことないなあ…..」
と思っていたけど
いろんな職業が多様化する時代に「さまよって軸を決められない」
ってのはまずいと。そう思いに変化してきた。
まとめ
20歳から60歳までフリーターで毎年200万円稼ぐとする。
40(年間)×200(万円)=8000万円(生涯賃金)
60歳から80歳まで貯金で生きるとして、
月6万円で生きていくとしても
6×12×20=1440万円
約6500万円で何ができるだろう、しかもそれは歳を重ねていくごとに体力的に苦しくなっていかないか?
今まで考えないように逃げてきたことが、僕は26歳になって急に現実的に見えてきてしまった。
今さらかよと思われるかもしれないけど、周りと比べたら遅いかもしれないけど、自分の中で考えたら「今この瞬間」が一番残りの人生の中で早い。
気づいたらやるのが最善だ。
ああ、でもやっぱり働きたくない気がして来た。
おしまい